「髪」の紫外線対策、忘れていませんか?4つの対策法と、ヘアケアの基本をおさらい
こんにちは。
美容師のみさとです。
お肌の紫外線対策は
バッチリなのに、
忘れられてしまいがちなのが
“髪の紫外線対策”です。
髪の紫外線対策を怠ると
髪はダメージを受けてしまい、
乾燥や切れ毛、枝毛の原因に・・・。
この記事を読めば、
夏の紫外線から髪を守る
効果的な4つの対策法と、
正しい夏のヘアケア方法
を知ることが出来き、
紫外線に負けない髪を
手に入れることが出来ます!
逆にこの記事を読まなければ、
紫外線のダメ-ジを受け
バサバサ枝毛だらけの
髪になってしまいます。
忘れられがちな髪の紫外線対策
突然ですが夏の髪の紫外線対策、
どのようなことをしていますか?
特に何もしていない人は要注意です!
髪は紫外線の影響を
最も受けやすい場所。
髪も肌と同じように
対策をしてあげないと、
紫外線の影響をダイレクトに
受けてしまいキューティクルが
剥がれてしまう原因に・・・。
そうなると、
髪の中に含まれている水分や栄養が
流れ出てしまい、
乾燥によるパサつきや枝毛、切れ毛、
髪の色の退色が進んでしまうことも。
どんなに美容院でキレイに
カラーリングをしても、
髪の紫外線対策を怠ってしまうと
ダメージによる髪色の退化で、
美しい髪を維持することが
難しくなってしまいます。
紫外線量が多くなる今の季節は、
意識的に髪の毛をケアして
あげることが大切です。
今回は、そんな紫外線から
髪の毛を守る対策方法を、
たっぷり紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
髪の毛を守る!4つの紫外線対策
対策1. UVカットスプレーを使う
肌に日焼け止めを塗るように、
髪を紫外線から守るための
UVカットスプレーがあります。
スプレータイプになっているので
髪全体に手軽にムラなく
吹きかけることができて、
手の届きにくい後頭部のケアも
簡単にできるのも嬉しいポイントです。
また、UVカットスプレーには、
顔・体・そして髪と、
全身に使えるものが多いため
外出時にカバンに入れておくと
髪以外の紫外線対策にも
役立つ便利アイテムです。
~スプレータイプの日焼け止めの使い方~
1.塗りムラを無くすために、
髪から15cm以上離して噴きかける。
2.より効果を高めるために、
スプレーを髪全体に手ぐしでなじませる。
3.外出先でも必ず
小まめな塗り直しを心掛ける。
2~3時間おきの塗り直しが理想です。
SPFとは・・・?
日焼け止めに必ず記載があるSPFとは、
紫外線防止効果の目安の値となります。
数値が高いほど効果が高いといわれています。
室内にいることが多く、
洗濯物を干す程度の
日常生活であればSPF20程度、
外出時間が長い日や、
外のレジャーを楽しみたい日は
だいたいSPF30以上で問題ないと
言われているので外出に応じて
使い分けると良いでしょう。
対策2. 帽子をかぶって髪を守る
お出かけの際は、
帽子をかぶって髪の毛を紫外線から
守ってあげましょう。
今はおしゃれな帽子が
たくさん出ていますので、
その日のファッションに合わせて
帽子を変えたり、
ヘアアレンジで工夫したりと、
楽しみながら紫外線対策を
することができますね♪
ロングヘアの人は、
帽子から出てしまう部分が
紫外線を浴びてしまうので、
ローシニヨンするなど、
なるべく帽子のツバに
髪が収まるようにすると、より効果的です。
本格的な野外でのレジャーを
楽しむのであれば、
日除けカバー付きハットがオススメ。
帽子自体がUPF50+対応と、
紫外線防止効果に優れているため、
長時間の強い日差しからも
髪をしっかりと守れるので安心です。
後ろ髪までスッポリと覆ってくれる
日除けカバーは、
首元の日焼けも防いでくれるので安心です.
対策3. ヘアアレンジを崩したくなければ日傘でカバー
日傘も紫外線対策には有効です。
とくに日傘は頭だけでなく
上半身の日よけ対策になり
帽子よりも広い範囲を紫外線から
守ることができます。
帽子をかぶると、
どうしても崩れがちなヘアアレンジも
日傘であれば崩れてしまう心配もないので、
自由にヘアアレンジを楽しむことができます。
日傘を選ぶ際のポイントは
紫外線カット加工がされているかどうかです。
紫外線のUVカット機能のある日傘も
2~3年すると劣化により徐々に
効果が低下していきますので、
しっかりとした
紫外線対策をするのであれば、
3年を目安に買い替えること
をオススメします。
対策4. ヘアアレンジを工夫する
髪の毛をきゅっと結んで
小さくまとめてあげることで、
紫外線に当たる範囲が少なくなり
対策に繋がります。
夏コーデに合わせて髪の毛も
素敵にアレンジして、
おしゃれしながら
上手に対策していきましょう。
丁寧な「ヘアケア」が美髪に導く!
夏の紫外線によるダメージは、
髪だけでなく頭皮にも
影響を及ぼします。
そのため、夏場は正しいヘアケアを
取り入れることで
髪と頭皮のダメージを最小限に
とどめることができます。
ケア1. 保湿効果の高いシャンプーを使う
紫外線を浴びると、
髪内部の栄養や水分が奪われ、
髪や頭皮が乾燥してしまいがち。
そのため、髪や頭皮の保湿を
しっかりと行うことが大切です。
シャンプーをする際も、
髪に潤いを与えてくれるシャンプーを
選ぶとよいでしょう。
天然の植物由来成分と
アロマオイルを使ったシャンプーは
防腐剤及び酸化防止剤も一切含まず、
頭皮と毛髪を優しく洗浄し
髪本来の輝きと潤いを保つ効果が
期待できるとされています。
全て植物由来で作られたシャンプーは
子どもでも安心して使えるほど
肌に優しく頭皮の健康を保ち、
指通りのいい洗い上がりで
乾燥からのダメージを補修しくれます。
ケア2. ヘアオイルで水分を閉じ込める
ヘアオイルタイプの
洗い流さないトリートメントは、
髪内部の水分をヘアオイルで
閉じ込め保湿効果がある
といわれています。
髪を洗い終えしっかりと
タオルドライをした髪に、
ヘアオイルを適量手の平に伸ばし
毛先を中心に塗ります。
その後髪全体に馴染ませてから
髪を乾かすと効果的です。
ケア3. ドライヤーを使って乾かす
夏場は気温が高いからと
濡れた髪を放置して
自然乾燥していませんか?
濡れた髪は表面を覆う
キューティクルが開いたままの状態に
なっているので、
とてもデリケートな状態です。
外部からの刺激でダメージを
受けやすいので、
なるべく早くドライヤーを使って
髪を乾かしてキューティクルを
閉じてあげましょう。
~ツヤのある美髪を作る正しい髪の乾かし方~
1.頭皮からやさしく指の腹を
使ってタオルドライをする
2.髪の毛先をタオルで
挟み込み水分を吸収する
3.クシで髪全体をとかす
4.髪から15~20cm以上離して、
温風で髪の
上部→中間→毛先の順に乾かす
5.髪の上部から中間に向けて
冷風を当てキューティクルを閉じる
お肌と同じように髪の毛も紫外線対策を!
夏の髪の紫外線対策とヘアケア方法を
ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
肌と同じように髪も紫外線対策や
保湿が大切です。
正しい紫外線対策をや
ヘアケア方法を取り入れて、
髪をしっかりと守りながら
残りの夏を楽しみましょう♪
夏の髪の予防が、
秋以降の美しい髪のキープにつながりますよ♪
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実践してみましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!